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製品情報

介在物判定装置 IA500

  • 濾過時間による相対的な品質管理
  • サンプルを装置内にセットしてから溶解する為、ホットメタルを注湯した時の酸化物の発生を防止
  • オプションで介在物試験(フィルター残渣の顕微鏡観察、画像解析、合金種ごとに蓄積したデータベースとの照合)を承ります

IA500では、厳密に管理された条件で装置内でサンプルを溶解し濾過過試験を行います

一般の合金であれば濾過過時間からアルミ合金の相対的な清浄度を比較いただけます。

IA500はルツボ内でサンプルを溶解いたします

炉前で溶湯をホットチャージすると溶湯と大気が反応し酸化物、酸化皮膜が形成される懸念がありますが、IA5000は装置内のルツボで静かに溶解するためサンプルの履歴を変えてしまう危険が非常に低くなります。

ろ過試験工程

  1. IAフィルターを装置中段へセットし
    サンプルを上部から投入
  2. 装置内蔵ヒーターによりサンプル溶解
  3. 加圧開始しろ過試験を実施
  4. 溶解したサンプルがIAフィルターを通過
  5. ロードセルで通過時間と重量を記録

ろ過試験結果

試験結果としてろ過時間とろ過重量が出力されます。USBで装置外へ持ち出すことが出来ます。
ろ過後のフィルターを弊社に送付頂ければ、オプションで介在物試験も承ります。
介在物試験では、介在物量測定と金属組織分析を行っており、より詳細な情報をお客様へ提供しております。