水中の放射性Cs全量モニタリング装置 セシモニウォーター®

セシモニ1 セシモニ2

特徴: 水処理施設・農業・畜産向け
水中の放射性Cs濃度を全量モニタリング

セシモニウォーター®は、水中の放射性セシウム濃度の高速かつ全量モニタリング装置です。
最大の特徴は、独自の水槽構造および撹拌機構です(特許出願済)。これにより、水槽内の放射性Csを逃さず計測することが可能です。
一般的な投込みセンサーによる計測では、汚染を過小評価する可能性があり危険が伴います(後述)。

水の公定分析の他に、排水処理施設等でモニタリング装置として利用することで、より安心・安全な水環境構築に大きく貢献いたします。




Cs濃度分布のリスク ■サンプル水を均一化して計測
 一般的な投げ込みセンサーによる計測では、放射性セシウム(が吸着した土粒子)が水槽底部に沈殿しています。 その結果、センサー付近の放射性セシウム濃度は実際より薄くなり、放射性セシウム濃度を過小評価する危険が伴います。
 一方、本製品は独自の水槽構造&循環・撹拌機構(特許申請中)を持ち、水槽内の放射性セシウムを逃さず計測します。
3年以上に及ぶ実証実験から得られた確かなデータから、安全な全量モニタリングを実現します。

処理量と精度 ■処理量と精度
 セシモニウォーターは、高精度で大量の水の測定を実現します。
 左は、精度(検出限界)と計測処理量の関係を表したグラフです精度と処理量とはトレードオフの関係にあります。
 例として、検出限界0.6Bq/Lの精度では約1100t/日の計測が可能です。2.7Bq/Lまで精度を落とせば、約4000L/日が計測可能です。
※検出限界は現場の状況、測定サンプル、測定エネルギー等により変動します。

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